投稿者: 薬局経営ラボ編集部

  • 薬剤師の面接で採用される人・落ちる人の違い【採用側の本音】

    薬剤師の面接で採用される人・落ちる人の違い【採用側の本音】

    結論:採用されるかどうかは「スキルより人柄」でほぼ決まります

    薬剤師の面接において、採用されるかどうかは、実はスキルや知識よりも「人柄」で決まることが多いです。

    私自身、これまで薬剤師の採用に関わってきましたが、最終的に採用するかどうかの判断は

    • 一緒に働きやすいか
    • 患者さんとしっかり向き合えるか
    • 長く続けてくれそうか

    といった点が大きな割合を占めています。

    もちろんスキルも重要ですが、調剤や知識は後からでも身につきます。
    一方で、人柄やコミュニケーションの部分は簡単には変わりません。

    そのため、面接では「この人と一緒に働きたいかどうか」をかなり重視しています。


    採用される薬剤師の特徴

    素直で話を聞ける人

    現場ではチームで動くことが多いため、素直に話を聞ける人は非常に重宝されます。

    分からないことをそのままにせず、しっかり確認できる人は成長も早く、結果的に戦力になります。


    コミュニケーションが取れる人

    患者さん対応はもちろん、スタッフ間の連携も重要です。

    特に在宅医療をやる薬局では

    • 医師
    • 看護師
    • ケアマネ
      などとの連携が必要になるため、コミュニケーション能力はかなり重要です。

    在宅医療に抵抗がない人

    最近は在宅をやっている薬局が増えているため、「在宅をやりたくない」という人は採用が難しくなるケースもあります。

    逆に、経験がなくても「やってみたい」という姿勢がある人は評価が高いです。


    長く働く意思がある人

    採用する側としては、できるだけ長く働いてほしいと考えています。

    そのため

    • 転職理由が前向きか
    • 将来どうなりたいか

    といった部分はよく見ています。


    完璧でなくても協力的な人

    スキルが多少不足していても、周りと協力できる人は現場に馴染みやすいです。

    逆に、スキルが高くても協調性が低いと、チームとしてはうまく回らなくなります。


    正直、採用を見送ることが多い薬剤師の特徴

    ※あくまで「私の薬局では」という前提です


    前職の悪口が多い人

    転職理由として前職の不満を話すのは問題ありませんが、悪口が多すぎる場合は注意します。

    「入社後も同じように不満を持つのではないか」と感じてしまうためです。


    条件の話ばかりする人

    給与や休日などの条件はもちろん重要ですが、そればかりを気にしている場合

    「仕事への意欲が低いのではないか」と見られることがあります。


    在宅をやりたくない人

    在宅をやっている薬局では、ここはかなり重要です。

    「外に出たくない」「在宅はやりたくない」と明確に言われると、採用は難しくなるケースが多いです。


    コミュニケーションが取りづらい人

    受け答えが極端に少ない、会話が成立しづらい場合は、現場での連携に不安が残ります。


    受け身すぎる人

    「教えてもらう前提」で来ている人は、現場ではなかなか成長しづらいです。

    主体的に動けるかどうかは重要なポイントです。


    面接で実際によく聞く質問

    面接では主に以下のようなことを確認しています。

    • なぜ転職しようと思ったのか
    • なぜ当薬局を選んだのか
    • 在宅医療への興味はあるか
    • 働き方の希望(残業・土曜など)
    • いつから勤務可能か

    特に「なぜうちの薬局なのか」は重要で、しっかり考えているかどうかを見ています。


    面接でのNG回答例

    実際によくある例です。

    • 「近いから志望しました」
    • 「とりあえず転職しようと思って」
    • 「どこでもよかった」
    • 「在宅はできればやりたくないです」

    こういった回答は、どうしても評価が下がりやすくなります。


    逆に、採用したくなる回答例

    • 「在宅医療に興味があります」
    • 「地域医療に関わりたいと考えています」
    • 「長く働ける職場を探しています」
    • 「いろいろな業務に挑戦したいです」

    こういった前向きな姿勢は評価されやすいです。


    まとめ:スキルより「一緒に働きたいか」が重要

    薬剤師の面接では、スキルや経験ももちろん見ますが、それ以上に

    「この人と一緒に働きたいか」

    が最終的な判断基準になることが多いです。

    • 素直さ
    • コミュニケーション
    • 協調性
    • 前向きな姿勢

    このあたりを意識するだけでも、面接の結果は大きく変わります。